25.女子短大との交流

  • 2019.06.05 Wednesday
  • 19:05

 大学祭が終ると愛児連とのかねあいで、共通の会合がいくつか行われるようになり、てのひらも福祉大学、金城大学、自由女子短大、保短大などといっしょに参加し、いくつかの女子短大と合同合宿が行われた。各校練習を行った後、合宿所に合流して人形劇に対する分科会での議論も含め、親睦用の交流集団ゲーム、名前当てゲームなどがなされた。

 "やおやの店先並んだしーな物見てごらん!よく見てごらん、考えてごらん …ちゃん、…君・・・、ボス、ヌーボ・・・" 順に名前を言ってどんどん名前を付け足して、最後に自分の名前を言って、”あーぁ、やおやの店先並んだ・・・” と身振りと歌でどんどん続けていく。後ろの方に行けば行くほどどんどん名前の数が増えていく。自然に名前が覚わるゲームだ。

 名女短大だったかと思うがそのサークルの主幹の女の子は評判の子で、とてもかわいくて魅力的だった。ヨー君は主幹として隣に座り、デレデレとして会を進めていた。このときから赤シャツは、この2人怪しいなとにらんでいた。自分だけじゃない、ユキコも小声で「あれ、できてるかなぁ?」とつぶやいていたのを覚えている。

 

 合宿所で布団がひかれ、全員雑魚寝。隣にはさきほど、名前ゲームで隣に座った短大の女の子が隣の女子短大生布団の中に入って来た。話すこともないので適当な世間話をしているとその子は女子短大のサークルのやりにくさをいくつか話してくれた。当然なのだが、短大は入学して2年目はもう卒業と就職活動が発生してサークルをしっかりやれる状況ではない。だから、4年制大学の学生がうらやましいと思ってること。兄がいて自分をすごくかわいがってくれてるということ。そんな身の上話を聞かされることになる。

 消灯がなされても、それでもひそひそ話をしにきてくれる。しかたがないので小声でゲームをやろうと提案した。

「ボクが適当な話をするから、それに適当に話を創って続けてみて!話がつきたらバトンタッチ、また適当に話をするから…」

”むかし、むかしあるところにおじいさんがいました。川に洗濯にいくと川上から大きなどんぶりがやってきて…”

”そこには巨大な魚が入っていて、突然じいさんを背中に乗せて…すーいすいと雲の上におよいで行って…”

・・・まったくデタラメの話を交互に作りながら、つなぎ合わせてデタラメの話を作り上げていく・・・20分ほど続けただろうか・・・ やっと夜の眠りについたのだった…

(写真はイメージです。話の登場人物とは関係ありません!)

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