22.奄美での楽しき日々

  • 2019.06.02 Sunday
  • 19:20

 赤羽根の巡回公演は一つの学校を拠点に周辺の学校を回る形式をとっていたが、奄美大島での巡回公演はいわゆるフーテンの寅さん方式、つまり、各学校で寝泊まりしながら順次、借りた大型ワゴン車に乗って移動をしていく形式だった。島というとそれまで愛知県の篠島と日間賀島のイメージしかなかった。ところが、グーグルマップなどで見て調べてほしい。奄美大島というのは知多半島と渥美半島を合わせたよりも面積が大きくて広いのだ。このことでも奄美大島というものをナメていた。

 それぞれ、学校で公演して寝泊まり、また次の学校に移動して宿泊、公演また移動。3日目ほどでようやくその生活に慣れたころ、その地区の学校で夕方、盆踊り大会が行われることを知る。夕方になると、その地区の人達が集まってくる。数人ではあったが島娘たちが浴衣を着てやってくる。ユキコもオオマサもヨー君もヨダレを流さんばかりに喜んだ!もちろん、赤シャツも…

 メンバーも地元の盆踊りに飛び入り参加、若い浴衣を着た島娘の後に続いて見よう見まねでいっしょに盆踊りを踊る。ユキコがめっちゃめちゃ楽しかったよと言うはずだ。参加したマキコが男子部員達の様子を見て呆れて笑っていた。

 

星砂

 奄美大島の海は愛知の渥美半島とはまた、一味違う大自然の海であった。車で海岸線を移動、すると沿岸に巨大なタンカーの難破船が打ち上げられているのだ。まるでパイレーツ オブ カリビアンのように岩礁に乗り上げ、そのまま傾いて放置されている。

 移動先で海があまりにもきれいなので立ち寄ることになった。真っ白い砂浜であり、海水がコバルトブルーで透き通っている。足を踏み入れるとそこは砂ではなく全部星砂。星砂は海の有孔虫の殻で星砂を手にとって見ると無数の小さな星の形をしている。

 海は浅瀬で砂浜は星砂できれいなのだが、50mほど先の海はなぜが浅黒い。後でわかったことだが、それはサンゴ礁であった。

 広いビーチにいるのは自分たちメンバーだけ、プライベートビーチだ!マキコはあまりの美しさ、南国のビーチ風景に狂気した。全員、ブッチャーから水着を持ってくるように言われていて海水パンツに着替える。マキコだけが車の中での着替え。男子メンバーは、サンゴ「ビキニかなぁ…それともワンビース?」そう言ってにやけていたが、セパレートタイプに白いタオル地のカーディガンのようなものを羽織ってきたので「なーんだ!」といってガッカリした。
 赤シャツとマキコは日焼けを恐れ、少し泳ぎにくかったが、薄いトレーナーを着たまま海の中に入った。

 シュノーケルをつけて海に潜った。驚いた!ほんの深さ1〜2m潜るだけで、美しいサンゴと魚の群れ。しかもエンゼルフィッシュのような美しい魚たち。夢のような時間を過すことになる。

(これらの写真はもちろん当時のものではないが、マジにこのような海だった)

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